古い話で恐縮ですが続々とモデルチェンジされるヤナギサワサックスのWOシリーズのソプラノが昨年発売されました。この秋にはいよいよバリトンやカーブドソプラノもWOになりました。

 

前モデルの991,992、993xは完成度が高く、世界中のジャズプレーヤーに愛用されていますね?

その完成度の高いモデルをさらにモデルチェンジするというからには、いやがうえにも期待が高まりますね?

 

そんな新モデルを大学院でお世話になったアントニオと一緒に試しにいきました。

 

楽器は、WO30WO20PGPWO10GPの三本が出されました。

アントニオはシルバーソニックである9937を15年以上愛用しているので、WO37を迷わず手に取っていろいろ試しだしました。

 

 

 

 

色々な楽器の設計が変更されています。
主な変更点は
○トーンホールの位置の変更による音程の改善
○指の当たり方の改善
○ネックの補強版
などです。
詳しくは以下のヤナギサワのページをご覧ください。

 

さらに細かいところが良くなった、、、と率直な感想を述べていました。

とても大きな変化ではないが、前モデルよりも確実によくなった、、、と言っていました。

 

 

 

 

 

管体のデザインが大きく変わるわけではないので、フィーリングや鳴りが大きく変わるわけではなく、前モデルをやや改良したという印象で、私も聞き比べていて音色が違う、、というような、楽器の本質が変わるような違いではないということがよくわかりました。

 

すでに完成されてるモデルをさらに細かくチューニングしたWOシリーズで、やはり技術のヤナギサワは、作り上げた完成形をさらに一歩ずつ先に進めているような印象を受けました。

私のおススメはWO02のPGPです。

アントニオのシルバーソニックよりも、パリッとして煌びやかさを感じさせるモデルで、アントニオのように古いいい感じのサウンドもとてもいいですが、WO02のPGPはソプラノらしい明るい音がします。

どのモデルもとてもお勧めです!!!!

 

 

 

 

 

 

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事