サックスを始めるのには楽器のほかにも色々なものが必要になります。このページでは、サックスを始めるのに必要なもの、一式をご紹介します。新品で買う場合には、ここにご紹介するものはほとんど付属しますが、中古で買う場合などは以下のものが付属しているかチェックしましょう。また、本体(管体+ネック)以外は、小物として別途購入することが可能ですので、付属していないでも簡単に手に入ります。中古では、小物は衛生面の観点からも付属していないことがほとんどですので、気にすることはありません。

楽器本体

金色のピカピカした本体は必要です。本体はネックと呼ばれる部分とメインの部分の2つのパーツに分かれますが、

楽器本体を買うときにはこの二つをセットになった状態で購入します。基本的には、楽器を買うということは、この2つの部品をセット買うことを意味します。

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マウスピース

ネックにつけるパーツをマウスピースと呼び、音を出す上で重要なパーツの一つとなります。

楽器本体がよくてもこの部分がだめなら楽器の良さを発揮できませんから、楽器本体よりもむしろこちらのほうをしっかりお金をかけるべきでしょう。

新品楽器を購入すると付属してきますが、ほとんどの場合セルマーなどの吹きやすいものを別途買いなおすほうが多いでしょう。

また材質として黒いラバーとメタル製がありますが、初心者はラバーから始めるのが一般的です。

セルマーラバーマウスピース:1~1万5千円。

 


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リード

サックスの音を発音している部分、人間で言うと声帯にあたるのがリードです。

葦で出来ていて、この部分が震えることで音が出ます。

消耗品で1箱10枚で3000円程度で売られています。いろいろなメーカー、種類がありますが、フランスのVandorenが特に有名です。

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リガチャー

マウスピースとリードを留める金具をリガチャーと呼んでいます。新品で楽器を購入すると付属してくることが多いです。

色々な形があり、それによって音色や反応が変わってきます。

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ストラップ

ソプラノ以外の楽器は手だけで支えるのは難しいので、ストラップという紐を首からかけて楽器を支えます。

新品楽器購入時に付属していることがほとんどです。

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お手入れ用品

サックスは水が天敵です。

楽器を吹くと楽器内部に結露した水分が溜まりますが、その水分がサックスのパッドをだめにします。

そのため、楽器を吹いたあとにはこの水分を取り除くお手入れが必要です。

お手入れするには中の水分を拭き取る”スワブ”と”クリーニングペーパー”が一般的です。

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コルクグリス

ネック部分にはコルクが巻かれていますが、マウスピースの挿入をスムースにするためにコルクグリスというものを使います。

新品楽器購入時には付属してくることが多いですが、300円くらいです。

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ケース

演奏には必要ありませんが、保管には必ず必要になります。

ケースには頑丈なものや持ち運びやすいタイプのものなど色々ありますが、楽器購入時には箱型のものがほぼ必ず付属するでしょう。

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以上が楽器を購入時に揃えなければならないものになります。

 

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