モブレーだもの 1月27日
ツーファイブ 2小節
tomo
モブレー先生お馴染みのパッシングの使い方
解説
パッシングをラインにうまく組み込んだ例。最初はEm7の三度に対してパッシングを組みこみ、分散和音的な動きの後、ツーファイブを一体としてEm7のルートにパッシング。そして最後にA7のルートに行き、最後の二音はA7の5とRでA7を明確に示している。 また両パッシングとも、スケールの1音上+半音下から挟み込む動きとなっていて、解決感も多い。スケールのシンプルな動き+分散和音の動き+パッシングの動きを明確にラインに組み込んだ、お手本のような例。
【音源出典元】 Art Blakey& Jazz Messengers At The Cafe Bohemia Vol.02 "Ladybird"