モブレーだもの 2月5日
ツーファイブ 2小節 クリシェの動き
tomo
実はモブレー先生は、〇m7b5-〇7b9でも、このクリシェをよく使う。そしてメロディックマイナー的な明るい響きのかっこよさをアクセントにする。
解説
上記楽譜は、コード進行に準じた形で表記しているが、実はモブレー司教が元々使ったコード進行は、枯葉の2段目Bm7b5-E7-Am7 である。
この場合、最初の音がF#となっているので、フラットファイブではなく、ただのマイナーセブンコードでコード的には合っていない。 これは、いわゆるマイナーのツーファイブの時によく用いられる手法で、メロディックマイナーのサウンドを提示している効果がある。
それをクリシェで用いることで、さらにオシャレな明るいサウンドを暗いコード進行にぶつけているが、このクリシェの進行をマイナーのツーファイブでも用いると、モブレー教信仰が深まることをポイントとして押さえておきたいところ。