世界の名だたるプレーヤーが使うWoodstoneのねじ、その評判の良さにより、2018~2019年もたくさんの選定を頼まれました。ねじによりサウンドが変わるがゆえ、楽器に対する相性=個体差も選ぶポイントの一つです。その色々なケースを忘備録として記録しておきます。

ヤナギサワ WO01アルトの選定とともに

この時は、アントニオ先生にあこがれてという方がセルマーシリーズ2からアップグレードのためWO01を購入したときでした。アントニオ先生も991にこのねじを付けていましたので、標準装備ということで購入しましたね。

音色的にも色々なバリエーションがありましたが、反応の改善を目的としたうえで、一番楽器の鳴りを改善してくれるようなねじを選定しました。音も明るいほうによりましたが、弱く吹いた時には銀のより暗い音がして、結果、音色の幅が広がる効果が得られました。

アメセルテナーの選定とともに

この時は、アメセルのテナーに合わせてのねじの選定でした。クリスポッター先生も使うこのねじを、アメセルのテナーの購入にあわせて行いました。

楽器の選定を行うときは、楽器のコンディションがトップコンディションかそれに準ずるものでないと選べません。楽器のコンディションが悪いと音は暗くなる傾向にありますが、その悪い状態にあわせてねじを選ぶと、音が明るすぎてしまうなど間違った選び方となります。石森管楽器であればその心配はいりませんので、その楽器の良さを引き出すねじの選定ができました。この時は確か9万5千台でしたが、ポッター先生が好みそうないいねじがありました。

選定品づくり

通常はあまり多くのねじは出してもらえませんが、この時は選定品を作ることもあり、多く試すことができました。

概ね10本程度あれば、個性的な面白いものが見つかるのですが、今回も3本ほど選定しました。そして、選定書付きで売りに出されましたが、告知のとたん一瞬で売り切れました。

この時の選定のポイントは、誰にでも受け入れてもらえるような、明らかな楽器の反応の改善。 立ち上がりが速くなり、音量の幅も広がり、音色の幅も広がり、最低音も出しやすくなり、速いパッセージでの音の粒立ちが良くなり、何よりもこのねじを購入された方が、より気持ちよく楽しく弾けるようになるような個体を選びました。

まとめ

このように、サックスのネックスクリューを変えるだけで、大きな効果がでることは周知の事実です。色々なねじが販売されていてとても面白いですが、このWoodstone製は、万人に受け入れてもらえるような安定の効果があります。どこか一つだけの効果を増大させたアンバランスな状態を作るのではなく、全体的にバランスよく効果が期待できるタイプのねじです。その中から楽器に合ったねじを選ぶと練習が増々楽しく鳴りますね???

究極のアドリブ学習こうざ

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