サックス スケール 無料教材

スケール練習の意味について

何故スケール練習が必要なのでしょう?

スケール練習のゴールとは何でしょう?

スケールを練習する前に、その意味を学ぶことにしましょう。

スケール=音の並びのパターン

です。

サックスにはいろいろなキー(押さえる場所)がついていますが、実際出てくる音の並びはスケールというパターン(=音の並びの組み合わせ)で出てくることがほとんどです。

例えば、C  Major という調の曲があれば、、、その音の並びはおそらく95%ほどは

C Majorの音の並びで構成されているはずです。

つまり、C Majorの曲を吹くなら、C Majorのスケールがすらすら吹ければその大部分を

技術的にカバーできるはずです。

ということは、、、

スケールがスラスラ吹ける = 曲がスラスラ吹ける

ということにつながっていくのです。

逆に言えば、スケールが吹けなければ曲の演奏は非常に困難になります。

これがスケールを練習する意味です。

ではスケール練習のゴールとは何でしょう?

スケール練習のゴールはズバリ!

ついうっかり正しく吹いちゃった!という風に頭に覚えこませる事がゴールです。

それゆえ楽譜を見ずに練習しましょう!

アドリブをしているとき、あるいはシャープやフラットががたくさんついた調の曲を吹いているとき、いちいち、、、何と何にシャープがついて、、、、なんて考えている余裕はありません。

ついうっかり、何と何にシャープ(フラット)つけて正しく吹いてしまう

これがゴールになります。

もちろんC majorの調で、ついうっかりF#やG#やDbを吹く人は少ないでしょう。

何故か?? それは簡単だからです。

では、F# majorの調ではどうでしょうか?

FとGとAとCとDとEに#がつきます、、、、、

で、間違える確立が高くなるのです。

このように、特にbや#が多いと間違えやすくなります、、、

つまり、、、難しい調ほどより練習が必要ということになります。

難しいキーほどよく練習しましょう!

MajorScale


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(商用利用、再配布などはお断りします)

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